旬の食材でミネラルチャージ! 牡蠣と蕪の洋風雑炊|週末リセットブランチ vol.13
トレーナー&管理栄養士として活躍する河村玲子さんが、お疲れぎみの女性にぴったりなレシピを紹介! 今回は冬の食材でミネラルを補給できる、「牡蠣と蕪の洋風雑炊」です。牡蠣にはカルシウムや亜鉛がたっぷり。蕪はビタミンCとβ-カロテンでダブルの抗酸化作用が狙えます。
取材・文/石飛カノ 撮影/大嶋千尋

仕事のおつきあいの会食にデートに週末の女子会に。パプリックでもプライベートでも、日々忙しい女性たち。でも疲れた顔や元気のないオーラを引きずるのは禁物。その週の疲れを翌週まで持ちこさないのが、賢い女性の条件です。
この週末はちょっとだけ寝坊して、キレイと健康のためのブランチをホームメイド。美味しく食べて、カラダをリセットしましょう!
満足感は折り紙つきの贅沢雑炊
編集部 おー、さぶいさぶい。春は一向に近寄ってこないですねー。
河村 でも、寒い時期には美味しい食材が多いですよ。たとえば牡蠣。
編集部 好きっス! 牡蠣フライ!
河村 たとえば蕪とか。
編集部 たまらんっス! 蕪の肉詰めあんかけ!
河村 今回はフライでもあんかけでもなく、冬のダブル食材を雑炊に仕上げていきます。
編集部 雑炊ですか〜。
河村 見るからにテンション、落ちましたね。でも牡蠣にはカルシウムや亜鉛がたっぷり。骨や髪の毛の健康にもひと役買います。エキス丸ごといただける雑炊なら余すことなくミネラルチャージができますよ。
編集部 はあ…。
河村 蕪は淡色野菜の実だけでなく、緑黄色野菜の葉も使います。実のビタミンCと葉のβ-カロテンでダブルの抗酸化作用が狙えます。
編集部 そうですか…。
河村 コク出しにバターや粉チーズを使います。もちろん卵も。満足感はバッチリですよ。
編集部 ワーイワーイ、ヤッター!
河村 そこで、テンションが上がりますか。
牡蠣と蕪の洋風雑炊のレシピ
食材(1人分)

- 卵…1個
 - ごはん…120g
 - エリンギ…小1本
 - 蕪(葉も使う)…小1個
 - バター…小さじ1/2
 - 水…50ml
 - A低脂肪牛乳…100ml
 - Aコンソメ…小さじ1/2
 - A粉チーズ…小さじ1
 - 塩・胡椒…適量
 - パセリ…適量
 
作り方
- 蕪は実の部分は皮をむく。蕪とエリンギは1cm角に切る。葉は適量を5mmのざく切りにする。
 - フライパンにバターを入れて熱し、牡蠣を両面焼いて取り出す。
 - (2)のフライパンに蕪の実、エリンギ、水を入れて沸騰するまで加熱する。
 - Aとご飯を入れて、全体を混ぜながら、適度な水分量になるまで加熱する。
 - (2)の牡蠣、蕪の葉を入れてさっと火を通したら、溶いた卵を入れて全体を混ぜ合わせ、火を止める。
 - 塩、胡椒で味を調え、器に盛り付ける。
 
完成!

| カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | 
|---|---|---|---|
| 441kcal | 23g | 11g | 62g | 
教えてくれた人



















