見極めのポイントは以下の5点。
- 足にジャストフィットしている
- 安定性(スタビリティ)に優れている
- アッパーがソフトで足を包み込む
- 衝撃吸収性(クッション性)が高い
- アウトソールの耐久性が高く滑りにくい
以下、詳しくみていこう。
ランニング専門店に足を運ぶ。足が変形している人は、優しいアッパーをチョイス。
シューズ選択のミスが、痛みの誘因となるケースもある。走っている間、地面と接しているのは足だけ。その足を包むシューズは走りに大きな影響を与えているのだ。
何よりも重要なのは、自らの足に合ったシューズを選ぶこと。
足の大きさと形は十人十色。長さ(足長、レングス)だけでなく、太さ(足囲、ワイズ)も違うし、土踏まずの高さや指の並びにも個人差が大きい。試し履きもせず、ネット通販で買ったシューズで走るのは言語道断。ランニング専門店で試し履きを重ね、ジャストフィットする一足を入念に選ぼう。理想は足入れした瞬間に心地よく、そのまま走り出したくなるようなシューズだ。
初心者には足を守るクッション性と走りを安定させるスタビリティも欠かせない。またビジネスシューズやハイヒールを履く機会が多いと、外反拇趾のような足の変形が起こっていることも。この場合、痛くないようにニット構造などソフトなアッパーを持つシューズを選ぶといい。