“鍛えるシェフ”直伝の筋肉レシピ:海鮮玄米ミルフィーユ
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈回転さかなや鮨 魚忠〉・小林康弘さんに教えてもらった「海鮮玄米ミルフィーユ」。
photos:Chihiro Oshima text:Noriko Ozawa nutrition supervision:<a href="/tags/reiko_kawamura/">Reiko Kawamura</a>
初出『Tarzan』No.817・2021年8月26日発売

教えてくれた人

筋トレ歴約20年。ボディビル大会にも出場する〈回転さかなや鮨 魚忠 名古屋西店〉店長・小林康弘さんに教わるのは、トレーニングを頑張った後のご褒美!
「基本的に鮨ネタは高タンパク低脂質なものが多く、盛り合わせるだけでも筋トレメシに。今回はひとひねりして細切りにしてミルフィーユ状に仕上げました」
海鮮玄米ミルフィーユ

材料(1人分)
- マグロの赤身(刺し身用)…60g
 - サーモン(刺し身用)…60g
 - イカ(刺し身用)…60g
 - 錦糸卵(市販)…30g
 - キュウリ…1/2本
 - アボカド薄切り…1/2枚程度
 - イクラ…5〜6粒程度
 - 玄米ご飯(市販のパック)…60g
 - ワサビ(チューブ…)少々
 - 醬油…適量
 
作り方
- マグロ、サーモン、イカ、キュウリはすべて細切りにする。
 - 皿の上に型(筒形の保存容器やお椀など何でも)を置く。玄米ご飯は温かいうちに型に入れ、手やスプーンで押しながら平たく詰める。
 - 2に、マグロ、キュウリ、錦糸卵、サーモン、イカの順にミルフィーユ状に重ねながらしっかり詰めていく。
 - 3の型を外す(保存容器やお椀などを型にした場合は逆さにして、崩れないように注意しながら型から外す)。
 - アボカド、イクラを飾る。別器にワサビ、醬油を添える。
 
ポイント

栄養ポイントはココ!
タンパク質とともに鉄分豊富なマグロ、貧血予防も期待されるビタミンDが多い鮭、また薬膳では血を補う食材とされるイカも摂れ、血液の質もUP。酸素運搬能力や運動パフォーマンスが上がる組み合わせです。(管理栄養士・河村玲子さん)

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