「ごはん泥棒」すぎる、血管に効くニンニクふりかけレシピ

血管・血流に効き目がある食材のうち、野菜部門のイチオシ食材はニンニク。血管や血液のコンディションを整える役割を果たすほか、がん予防効果も期待されている。ニンニクはカットして、油で加熱する調理法がおすすめだ。

取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 料理製作・スタイリング・栄養監修/牛尾理恵 取材協力/大塚亮(おおつか医院院長、循環器専門医、オーソモレキュラー・ニュートリションドクター認定医)<br />

初出『Tarzan』No.834・2022年5月26日発売

ニンニクとじゃこのふりかけ

レシピ① 牡蠣とニンニクのコンフィのサラダ

牡蠣とニンニクのコンフィのサラダ

カロリー138kcal、タンパク質5.8g、脂質7.1g、糖質11.2g、塩分1.8g(数字は全て1人分)

プラスα食材で血管健康効果をさらに増幅

玉ネギは血管内皮細胞をサポートするケルセチンの宝庫。トマトのリコピン、牡蠣の亜鉛には強力な抗酸化作用が期待できる。ニンニクパワーと合わせたクワトロ効果が狙える最強レシピ。

材料(約4人分)

  • ニンニク…1個
  • 牡蠣…250g
  • 塩…小さじ2/3
  • オリーブ油…適量
  • サラダ玉ネギ…1/2個
  • トマト…1/2個

作り方

  1. ニンニクは皮を剝き半分に切る。牡蠣はよく洗い、塩をまぶす。
  2. 鍋に1を入れてひたひたのオリーブ油を注ぐ。弱火にかけ15分ほど煮る。
  3. サラダ玉ネギを薄切り、トマトを食べやすい大きさに切って器に盛り付け、2の1/2量を乗せていただく。

レシピ② ニンニクとじゃこのふりかけ

ニンニクとじゃこのふりかけ

カロリー32.1kcal、タンパク質1.3g、脂質2.3g、糖質1.3g、塩分0.2g(数字は全て1人分)

卵かけごはんと相性抜群。休日のごはんのお供に

青のりの風味がニンニク特有のにおいをマイルドにしてくれる。じゃことゴマの食感も楽しく、卵かけごはんにふりかけるとまさにごはん泥棒状態に。作り置きして休日のランチなどにどうぞ。

材料(作りやすい分量)

  • ニンニク…1個
  • ちりめんじゃこ…20g
  • ゴマ油…大さじ1
  • 醤油…小さじ1
  • 白ゴマ…大さじ2
  • 青のり…大さじ2

作り方

  1. ニンニクはみじん切りにする。
  2. フライパンでゴマ油を中火で熱し、1、ちりめんじゃこを5分ほど炒める。
  3. 2に醤油を加えて混ぜたら火を止め、白ゴマ、青のりを加えて混ぜ合わせる。