フォームローラー3種目で姿勢リセット｜自体重トレの質を上げるギア活用術

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実用的で締まったカラダを手に入れたいなら“自体重を選ぶべき”理由

効かせられるカラダにリセット

筋肉の張りの解消や筋膜リリースを行うフォームローラー。

デスクワークやスマホ操作で偏ったカラダをリセットすれば、自体重トレの正しいフォームが無理なくとれるようになる。今回のエクササイズに関しては、表面の凹凸が少なく長めのタイプが適している。

① 小胸筋のロックを解除、背中の丸まりも解消

肋骨前面から肩甲骨にかけてつく小胸筋は長時間の座業などで硬くなるため、本種目でリセット。

膝をついて踵の上に座り、肘を90度ほど曲げて手首をフォームローラーに乗せる。それを転がしながら、腕を伸ばし、元に戻る。手のひらを下に向けて20回行ったら、手のひらを上に向けて20回。

② 外旋＆内旋を繰り返し、肩関節の動きを取り戻す

四つん這いになり、右腕を前方に伸ばしてフォームローラーに右手を乗せる。大腿部の付け根にある恥骨から薬指までがセンターで一直線になるようにする。フォームローラーを左右にゆっくり転がす。20回。反対側も同様に。

③ 猫背、巻き肩を解消し、筋トレが効くカラダに

両膝をついて踵の上に座る。胸を開いて肩甲骨を寄せ、カラダの後方に置いたフォームローラーを両手で摑む。両膝を床から離す。姿勢を維持し、なるべく腕を伸ばしたまま、フォームローラーを前後に転がす。20回。