夏の栄養補給は「トマトと牛肉の中華炒め」から|ツレヅレハナコのカラダめし。
食・酒・旅を愛する文筆家&料理研究家・ツレヅレハナコさんによる“カラダめし”のご提案。暑さで失われがちなビタミンやミネラルの補給に役立つトマトは、夏の強い味方。タンパク質と組み合わせて、酷暑を乗り切る武器に。
取材・文/石飛カノ 撮影/伊藤徹也 スタイリスト/中里真理子 栄養監修/貴堂明世
初出『Tarzan』No.909・2025年8月28日発売

トマト|失われがちな微量栄養素の補給源。

【100g当たり】熱量20 kcal・タンパク質0.7g・糖質3.7g・脂質0.1g
とにかく酷暑。食欲は落ちるわ、大量の発汗で微量栄養素はどんどん失われるわ、というこの時季におすすめの食材がトマト。
水分豊富で喉越しがいいこと、ビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富なこと、もちろん紫外線による酸化を防ぐ抗酸化作用も期待できる。タンパク質と上手に組み合わせ、夏を乗り切る武器としたい。
シンプル調理の飯どろぼう「トマトと牛肉の中華炒め」。
「汗のかきすぎでカリウム不足の人にぴったりな、トマトと牛肉、ダブルカリウム食材の炒め物。中華やイタリアンでは定番の組み合わせです。酸味のあるトマトと甘辛く味付けをした牛肉は相性抜群なんですよ。ただトマトに火を入れすぎるとドロドロになっちゃうので、少しトロッとした程度で端っこに寄せて……。この隙間に牛肉を投入します!」(ツレヅレさん)

エネルギー(1人分)
カロリー…369kcal
タンパク質…18.1g
糖質…9.3g
脂質…28.6g
材料(2人分)
- トマト…2個
- 牛肩ローススライス…200g
- 【A】
酒…大さじ1
醬油、オイスターソース…各大さじ1/2
豆板醬、片栗粉…各小さじ1
ニンニクのすりおろし…1かけ分 - オリーブオイル…小さじ1
作り方

- トマトは半分に切り、へたをV字に切り落とす。

2.くし切りにする。

3.ボウルに牛肉を入れ、片栗粉以外のAをまず揉み込む。こうすることで片栗粉がまんべんなく肉に絡む。

4.片栗粉を揉み込む。

5.フライパンに熱したオリーブオイルでトマトの切り口を焼き付け、隙間を空けて牛肉を入れる。

6.牛肉に火が通り、トマトの断面が少しトロッとしたらざっと混ぜる。



