エンジニア兼サブ3ランナー。カラダの土台を作る、家トレの話。
走って整え、鍛えて高める。フルマラソン2時間32分の市民ランナー、満極尚輝さんの心身を支える習慣に迫った。
text: Ryo Ishii photo: Naoto Date
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Profile
満極尚輝(まんごく・なおき)/1998年、新潟県生まれ。大学時代に出場したホノルルマラソンでランニングの楽しさに開眼。帰国後〈Nike 原宿〉でアルバイトを始め、本格的に走るように。2022年にランニングチーム〈TRACKBEATS〉をスタートする。
朝と昼の、1日2回、カラダと精神を整える。
平日は陸上トラックでのインターバル走、週末はペース走。親しい仲間たちと、それぞれの限界を目指すランニングチーム〈TRACKBEATS〉を主宰するのが満極尚輝さん。ソフトウェアエンジニアとして働きながら、フルマラソンを2時間32分で走るエリート市民ランナーだ。しかし、追い求めているのは単なる記録だけではないという。
「ハードな練習を乗り越えた先にある純粋な喜びや、仲間との一体感、心の平穏。主宰する〈TRACKBEATST〉のコンセプトでもありますし、自分自身が大事にしていることでもあります」

現在練習中だという「孔雀の羽のポーズ」。ここからさらに脚を頭側に曲げることで完成する「サソリのポーズ」の習得も目指しているそう。
満極さんにとってランニングは、精神を整える大事なルーティン。加えて、1日2回の自宅トレーニングも欠かさない。朝はヨガと体幹トレでカラダを起こし、昼前には腕立て伏せやフッキンなどの自体重トレ。時間は10分程度で回数は決めず、上がらなくなるまで自分を追い込む。
「SNSで見かけた海外のハードな腕立てや、高難度のヨガポーズにも挑戦しています。ランで負荷がかかる下半身に対し、自宅では上半身を中心に鍛えて全身のバランスをとっているイメージです」
走ることで心の平穏を手に入れ、家トレではその土台のカラダを作る。日々の鍛錬は、単なる身体強化ではなく、日々を前向きに生きるための大切な時間となっている。