疲れが気になる時の「しっとり焼き煮豚」|ツレヅレハナコのカラダめし。
食・酒・旅を愛する文筆家&料理研究家・ツレヅレハナコさんによる“カラダめし”のご提案。豚肉に豊富なビタミンB1は、糖質の代謝をサポートする疲労回復ビタミン。しっかり食べてカラダを整えたい。
取材・文/石飛カノ 撮影/伊藤徹也 スタイリスト/中里真理子 栄養監修/貴堂明世
初出『Tarzan』No.912・2025年10月9日発売

豚もも肉|疲労回復ビタミンで夏の疲れを癒やす。

【100g当たり】熱量171kcal・タンパク質20.5g・糖質0.2g・脂質10.2g
豚肉に美味しさ以外の何を期待するかと言えば、それはビタミンB1。糖質の代謝をサポートする疲労回復ビタミンだ。猛暑三昧だった夏の疲れがそろそろ表れる今日この頃、豚肉は積極的に摂りたい食材のひとつ。
ビタミンB1の吸収を助ける長ネギ由来のアリシンは熱に弱いが、オイルで炒めることで分解がそれなりに防げるかも。
豚塊肉豪快調理の「しっとり焼き煮豚」。
「塊肉にあみあみのネットをかけたまま調理する理由は、仕上がりを美しくするため。調理時間は長いけれど、基本ほったらかしでOKです。
ただ、茹で卵は最初から肉と一緒に加熱してしまうと、ガチガチになっちゃいます。火を止めた後に投入し、じっくり味を染み込ませましょう」(ツレヅレさん)

エネルギー(全量)
カロリー…1143kcal
タンパク質…113.2g
糖質…25.7g
脂質…65.8g
材料(3〜4人分)
- 豚もも肉(ブロック・あればネットがかかったもの)…400g程度
- 【A】
長ネギの青いところ…1本分
ショウガの薄切り…3枚
水…2カップ - 【B】
醬油…大さじ4
砂糖…大さじ2 - オリーブオイル…小さじ1
- 茹で卵…4個
- 貝割れ大根…1/2カップ
作り方

- 深めのフライパンにオリーブオイルを中火で熱し、豚肉の表面を焼き付ける。

2.場所を変えながら全面焼き付ける。火を通す必要はない。

3.Aを加え、蓋をして弱火で20分ほど煮る。途中、肉の上下を2〜3回入れ替える。

4.Bを加え、さらに20分ほど弱火で煮て火を止める。

5.茹で卵を加えてそのまま冷ます。

6.食べる前に煮汁をフライパンに入れてとろりとするまで煮詰める。肉を薄切りにして器に盛り、たれをかける。貝割れ大根を添える。



