子どもの可能性を広げ、大人をほぐすストレッチ体操
家族が顔を合わす時間が増えたいま、ストレッチだってみんなでやればこんなに効く、楽しい。今回は齊藤邦秀さん考案のファミリーストレッチから「ストレッチ体操」を紹介します!
取材・文/井上健二 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 監修/齊藤邦秀(ウェルネススポーツ代表)
初出『Tarzan』No.793・2020年8月6日発売
子どもの可能性を広げ、大人をほぐすストレッチ体操。
小学生までの子どもと一緒に楽しみたいのは、ストレッチと体操をミックスして遊び感覚で取り組める「ストレッチ体操」。脳と筋肉をコネクトしている運動神経は5歳までに約80%が出来上がり、10〜12歳までにほぼほぼ完成するといわれている。
子どもの運動能力の土台を高めたいなら、小学生までに、できるだけいろいろな動きをインプットするのが正解。ストレッチ体操はその一つとして役立つ。
ストレッチ体操はあえて回数や秒数を限定しないで、子どもたちが遊びの延長線上で飽きずに楽しくできる範囲で行うのがポイント。子どもたちの自由かつしなやかな動きに合わせていると、大人の動的な柔軟性も自然にアップしてくる。
① ぐるんぐるん
② あちこちタッチ
③ 開脚ぎったんばっこん
④ ぶらぶら体操
⑤ ぐーぱージャンプ
実演してくれた人
- 父・齊藤邦秀さん/スポーツトレーナー。ウェルネススポーツ代表。
- 母・里子さん(44歳)/学生時代はバスケットボールの選手として活躍。
- 長女・優歩さん(14歳)/中学3年生。特技はソフトテニスと楽器の演奏。
- 次女・楓歩ちゃん(7歳)/かほ 小学校2年生。体操スクールに通う。おしゃれが大好き。
- 三女・実歩ちゃん(5歳)/みほ 保育園の年長さん。次女と同じ体操スクールに通っている。