糖質の食べ過ぎをリセット! 超シンプルHIIT「ひたすら高速ヒンズースクワット」

摂り過ぎた糖質を即リセットできれば、体重の増減に一喜一憂せずに済む。体力に覚えがあるなら、高強度のインターバルトレにチャレンジを。今回紹介するのは、足腰強化にもなる「ヒンズースクワット」。

取材・文/黒澤祐美 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/村田真弓 トレーニング監修・指導/澤木一貴(SAWAKI GYM)

初出『Tarzan』No.804・2021年2月10日発売

“高速ヒンズーHIIT”でナシにする!

体内に溜め込んだ糖質を追い出すには、高強度の無酸素運動を反復するインターバルトレーニングが有効だ。

「高強度の無酸素運動(筋力トレーニング)は基礎代謝の向上が期待できるだけでなく、運動後も脂肪燃焼が続くアフターバーン効果も得られます。余分な糖が脂肪に変わる前に、摂り過ぎた分はなるべく早めにリセットすることをおすすめします」(トレーナーの澤木一貴さん)

シンプルな動きを繰り返すことが得意な人は“高速ヒンズーHIIT”を。

ヒンズースクワットとは、プロレスラーが足腰強化のために取り入れているトレーニング。両手を大きく振りながらテンポよく繰り返すのが特徴で、筋力、筋持久力が求められる。

20秒+10秒インターバル×8セット
ヒンズースクワットのやり方

ポイントは、太腿が床と平行になるぐらいまで深く沈み、背中を丸めないこと。このフォームをキープしながら、20秒ノンストップで動き続ける。10秒の休憩を挟み、これを8回。1セット目にできた最大回数を8セット目までキープできるように追い込もう。