⓪ 理想の座り方
見逃しやすい最大のポイントは、ボールの頂点に座ること。太腿が床と平行だと股関節に負担がかからない。空気の量で調整を。
① まずははねる(20秒)
まず最初は、ボールの頂点に座った上下のバウンディングがマスト。坐骨が立った骨盤の理想的な角度と、正しい座りポジションを確認できる。途中で姿勢が崩れたときのチェック用にも。
② 前後に腰を動かす(20秒)
腰骨に手を当て、骨盤を前へ後ろへ、交互にぐいんぐいんと倒そう。動きに合わせて肩甲骨も開いて閉じて、背骨を連動させながら前後にぐいんぐいん。これだけでも腰や背中がスッキリ。
③ 左右に腰を動かす(20秒)
座り姿勢を支える、体幹の深層筋を体側ラインからトレーニング。ポイントは加重側の坐骨で押すというより、サイドの収縮に意識を向けること。体幹でバランスを取る身体感覚を養える。
④ 左右交互にステップ(20秒)
最後は、1歩ずつ足を開いて戻して、という動きを繰り返す。逆の足からもスタートして同様に。股関節まわりの筋肉をリズミカルに動かして、座り姿勢で働く神経を活性化させよう。