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筋肉量を減らさず健康的に痩せるなら、朝の200gを新しい習慣に

高タンパク食材を積極的に摂ることがダイエットを成功させる秘訣である一方、高脂質になりがちなのが難点。そこで最適な食材がアメリカンビーフ。高タンパク&低脂質という2つの条件を満たし、かつ筋肉の合成を助ける必須アミノ酸が豊富に含まれている。おすすめは朝の200g。その理由とは?

取材・文/石飛カノ 撮影/伊藤徹也 レシピ・調理/河村玲子 スタイリスト/西崎弥沙 編集/池田彰

初出『Tarzan』No.859・2023年6月22日発売

アメリカンビーフ

河村玲子さん

河村玲子さん

教えてくれた人

かわむら・れいこ 管理栄養士、パーソナルトレーナー。豊富な栄養知識とカナダで学んだダイエットビジネスの経験を生かした質の高い栄養&運動指導で定評を得る。

朝からしっかりアメリカンビーフ!タンパク質たっぷりで、体脂肪減少!

アメリカンビーフ

忙しい朝に重宝するワンプレートディッシュ。体脂肪を減らすなら、そのひと皿に牛肉をたっぷりと盛るべし。理由はもちろん牛肉が筋肉の材料だから。管理栄養士にしてトレーナーの河村玲子さんは次のように言う。

「減量中に糖質の量を減らすと体脂肪は減りますが、タンパク質の量も一緒に減らしてしまうと筋肉が減って代謝が全体的に下がります。牛肉のような高タンパク食材を積極的に摂ることがダイエットを成功させる秘訣です。また1日3食のうち朝食でタンパク質を摂る方が夕食でたくさん摂るより筋肉の合成効果が高いことが時間栄養学で分かっています」

とはいえタンパク質食材につきものなのが脂質。なので、できるだけ低脂質の牛肉を選ぶことが重要なポイントになる。その点アメリカンビーフは高タンパク&低脂質という2つの条件を満たす最適の食材といえそうだ。

「また、アメリカンビーフには必須アミノ酸が豊富に含まれています。とくに筋肉の合成に深く関わっているのが分岐鎖アミノ酸の一種のロイシン。筋肉を合成する酵素を活性化する働きを持っています。このロイシンの含有量も和牛に比べてアメリカンビーフの方が多いというデータがあります」

アメリカンビーフの栄養素はここが違う!

必須アミノ酸

筋肉合成に欠かせない必須アミノ酸が豊富に含まれている。

筋肉合成に欠かせない必須アミノ酸が豊富に含まれている。

ヒトが自前で作り出すことができない必須アミノ酸は9種類。100g当たりに含まれる量を比較すると、和牛よりアメリカンビーフの方がすべての必須アミノ酸の含有量が多い。https://www.americanmeat.jp/csm/knowledge/beef/beef_composition.html

高タンパク質

ダイエット中の代謝を維持するタンパク質が効率よく摂取できる。

ダイエット中の代謝を維持するタンパク質が効率よく摂取できる。

100g中に含まれるタンパク質量。サーロインと肩ロース、どちらの部位も和牛に比べてアメリカンビーフの方がタンパク質が豊富に含まれている。ダイエットにはうってつけ。アメリカンビーフと和牛肉栄養成分比較(可食部100g当たり)※アメリカンビーフ:一般社団法人食肉科学技術研究所調べ 和牛:日本食品成分表(七訂)

低脂質

脂質の量が少ないからたっぷり食べても太りにくい。

脂質の量が少ないからたっぷり食べても太りにくい。

同じくサーロインと肩ロースに含まれる脂質の量を和牛とアメリカンビーフで比較したデータ。圧倒的にアメリカンビーフの方が脂質量が少ない。ダイエットの強い味方に。 アメリカンビーフと和牛肉栄養成分比較(可食部100g当たり)※アメリカンビーフ:一般社団法人食肉科学技術研究所調べ 和牛:日本食品成分表(七訂)

何故、朝食でアメリカンビーフ200gなのか?

ならばアメリカンビーフモーニングを試してみない手はない。今回のおすすめメニューはアメリカンビーフ200gを使ったメキシカンビビンバ。朝からこんなにたっぷり食べて、果たして体脂肪は減るのか?

もちろん。体脂肪減のためにこれほど有効なモーニングメニューはない。

200gというポーションの理由については下のコラムをご覧あれ。良質な睡眠がとれない、緊張や不安が高まりやすい、全身がだるいといった原因不明の不調を抱えているならば、迷わずアメリカンビーフモーニング。ところで、何故200gか? 答えは以下をご覧あれ。

朝の200gが、健康なカラダを作る!

朝の200gが、健康なカラダを作る!

200gのアメリカンビーフに含まれるタンパク質量は35.6g。トレーニーやダイエッターは体重1kgにつき約1.5gのタンパク質が必要で、体重70kgなら1日105g、1食分は約35g。200gのアメリカンビーフはまさに適量なのだ。

さらに朝食のタンパク質の量が少ないと、1日のタンパク質量を確保するのが難しい。また、夜寝ている間に血中のアミノ酸が低下し、筋肉が分解されやすくなるので、これを防ぐことも朝にタンパク質を摂るメリット。下のグラフをご覧の通り、朝食を含め3食満遍なくタンパク質を摂ると筋合成の速度が速いことも分かっている。

朝、200gのアメリカンビーフでタンパク質を補給すれば、筋肉増→代謝アップ→体脂肪減に結びつく。

3食満遍なくタンパク質を摂ると筋合成の速度が速い

成人を対象に、1日3食均等にタンパク質摂取した場合と偏ったタンパク質摂取をした実験。縦軸は筋肉合成速度。食事開始後1日目、7日目ともに3食均等にタンパク質を摂取した方が筋合成速度が速い。出典/Mamerow Mm et al., J. Nutr., 144: 876-880, 2014

ビーフモーニングおすすめレシピ「メキシカンビビンバ」

メキシカンビビンバ

焼き肉用のアメリカンビーフは朝焼いてももちろんいいし、前日に焼いておいたものを利用してもOK。サラダと玄米ごはんとアメリカンビーフをひと皿に盛り、食べる直前によーく混ぜていただく。野菜のシャキシャキ感とジューシーな肉の食感を楽しもう。

材料

  • アメリカンビーフ焼き肉用(※1):200g
  • ピザチーズ:2つまみ
  • ミックスサラダ(※2):適量
  • トマト:1/2個
  • 玄米(※3):100g~150g(好みの量で)
  • 塩・胡椒:適量
  • [A]
    • クミンパウダー:適量
    • コリアンダーパウダー:適量 
    • オレガノ:適量
    • チリパウダー:適量
    • トマトケチャップ:大さじ1
    • シーザードレッシング(※4):適量

※1:前日に焼いておいて冷蔵保存しておく。
※2:前日にコンビニなどで購入しておく。
※3:レトルト商品の利用も便利。
※4:ノンオイルがおすすめ。

作り方

① アメリカンビーフ焼き肉用は、細切りにする。トマトは角切りにする。

メキシカンビビンバの作り方

② 温めたフライパンに①のアメリカンビーフを乗せ、塩・胡椒を振って炒め焼きにする。

メキシカンビビンバの作り方

③ 火を止め、[A]を入れて和える。

メキシカンビビンバの作り方

④ 器に玄米、②、ピザチーズ、①のトマト、ミックスサラダをバランスよく盛り付け、シーザードレッシングをかける。よく混ぜてから食べる。

メキシカンビビンバ

INFORMATION

米国食肉輸出連合会

米国食肉輸出連合会

https://www.americanmeat.jp/

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