いま日本人の心臓と肺がヤバい! でも、心臓は鍛えられる、肺の衰えも食い止められる!
生きていく上での最重要臓器、「心臓」と「肺」。ただ、あなたの心臓と肺が、いま危険にさらされているとしたら…。スマホにネットにAIと、便利なものに囲まれて身体活動量がどんどん低下、とにかく動かなくなっている令和ニッポン。
フルリモートの勤め人も増え、心臓と肺機能を使わないことが、生活習慣病の増加や老化の進行にも関わり…。心臓による突然死は約6分に1人、1日約250人、男性のがん死因第1位の肺がんは約7分に1人、1日約200人。大切な生命維持装置である心臓と肺を深く知り、養生術を学ぶことこそ、健康寿命を伸ばす最善策なのです。
沈黙の臓器と言われる肝臓や腎臓に比べて、心臓と肺は幸いなことに不調を知らせるサインを出している雄弁な臓器。息が切れる、咳が止まらない、血圧や血糖値がちょっとでも高いのは、心臓と肺からの貴重なSOSサインかもしれません。
どう向き合っていけばいいのか、何を改善していればいいのか、食習慣、生活習慣、運動習慣などから、心臓と肺のケアを提案していきます。心臓は鍛えられて、肺の衰えも食い止められる!日々の習慣を変えて、正しく対処する知恵が詰まった特集です。
第二特集は、こちらも蔑ろにできない「胃」と「腸」について深掘り。その最新トピックスを学びつつ、食事、運動などのご自愛策を数多く紹介しています。暑い夏で酷使したカラダを「心臓」「肺」「胃」「腸」からしっかりと向き合う一冊です。
ページを一部ご紹介!
血圧や血糖値が少し高い、息が切れる、咳が止まらない。そんなサインは、心臓や肺が発するSOSかも。心臓と肺にまつわる真実をおさえよう(本誌P12掲載)。
健康寿命に大いに関わる心臓の機能。正しく理解すれば、労り方もわかるはず。パワフルな能力から意外な役割まで、カラダの中で休みなく働く”命のエンジン”について学ぼう(本誌P16掲載)。
心臓は自ら不調のサインを出してくれるうえに、労わればきちんと回復してくれる。生活習慣で意識したい12のティップスをご紹介(本誌P24掲載)。
筋肉は血糖の最大の引き受け手。筋肉が減ると血糖値が上がりやすくなり、心臓にも血管にも悪い。まずは衰えやすい下半身から鍛えて筋肉の維持・増量を図ろう(本誌P32掲載)。
肺を労るには、毎日当たり前に繰り返している呼吸の仕方や環境がカギを握る。マイナス要因やリスクを避けて、肺にいい呼吸習慣を身につけよう(本誌P34掲載)。
人間の活動の根幹を支える臓器が心臓と肺。気になる不具合があればすぐにでも解決したい。ここでは心臓と肺にまつわる代表的な病気をピックアップ。たっだしい知識と理解で備えよう(本誌P52掲載)。
心臓と肺のケアができたら、今度は胃腸もご自愛あれ。まずは知っておきたい、食道と胃にまつわる真実をおさえよう(本誌P 66掲載)。
知らず知らずのうちに、普段の食習慣が胃に負担をかけているかも! 胃が悲鳴を上げるNG習慣を、架空のドキュメンタリー形式でご紹介(本誌P72掲載)。
ストレスを溜め込んでしまう、ウエストを絞ったパンツを好む……。染み付いている生活習慣を少し変えるだけで、胃弱と腸弱は改善できるかも。コミック形式でお届けします(本誌P80掲載)。
8/22(木)発売・886号の表紙はこちら