パートナーと一緒にチャレンジ!背中を鍛えるペアトレ。
ひとりでは追い込めない背中の負荷も、ふたりなら的確に届く。広背筋や僧帽筋にしっかり効かせながら、効率も楽しさも倍増するトレーニングを、カップル、家族、友達同士で。
exercise supervisor: Takahiro Kanbe text: Shintaro Kawabe photo: Hiroshi Nakamura
Tarzan』No.924 on sale April 23

体験した人
左:岩岡将宏さん 右:板橋令子さん/会社員の傍らモデルとしても活動する岩岡将宏さんと、アートキュレーターの板橋令子さん。テニスやジムに通うなど、運動好きの夫婦だ。板橋さんは、スポニチ山中湖ロードレースのハーフマラソンを昨年完走。目標は、ふたりでフルマラソンに挑むこと。
ペアトレで「あと1回」の辛さが変わる!
「あと1回!」。その声があるだけで、最後の1レップが変わる。自宅トレはひとりだと、どうしても甘い終わり方になってしまうことがある。部位によっては鍛える姿勢が取りづらかったり、自分の体重だけでは負荷をかけにくかったりするのも悩みどころ。
でも、そこにパートナーがいれば違う。押す、引く、支える。人の手が入れば、狙った筋肉にちゃんと負荷を届けてくれる。メリットはそれだけじゃない。自分では気付けないフォームのズレも、その場で直せる。効き方が整い、ムダが減る。キツい局面だって、笑いと声かけで乗り越えられる。
実践してくれた岩岡さん夫妻も、使い慣れていない筋肉までしっかり刺激していた様子。効率よく鍛えながらも楽しめて、モチベーションが維持しやすい。それがペアトレの魅力だ。
背中を強化する2つのペアトレ。
懸垂バーなどの道具と筋力が必要で、立位のトレーニングでは鍛えづらい広背筋。ひとりでは十分な負荷をかけにくい僧帽筋のトレーニングとあわせて、ふたりで背中を強化しよう。
ラットプル(10回×2セット)|脇を締めるフォームで広背筋を鍛え上げる。


常に胸が床から少し浮く位置をキープしながらうつ伏せになる。腕は伸ばして相方が持つ。受け手は肘を屈伸させないよう、脇を締め肩甲骨を下げる意識で腕を引く。相手が腕を引くときは抵抗を加え、腕を前に戻す際は力を弱める。首に力を入れないよう注意。
スキャプラアダクション(10回×2セット)|肩甲骨を寄せて引く、僧帽筋へのアプローチ。


仰向けになり、まっすぐ天井に腕を伸ばして相方の手を摑む。受け手は肘を曲げずに肩甲骨を寄せる意識でゆっくりと腕を引き、背中が床についたら、再度肩甲骨を剝がすように腕を天井に伸ばす。相方はその力に引っ張られすぎないように、抵抗の強さを調整する。
本誌では、今回ご紹介した背中のトレーニングのほか、4種目のメニューにも挑戦。『Tarzan』924号「絶対に続けられる自宅トレーニング。」を読んで、ぜひペアトレをお試しあれ。



