山の食事をもっと美味しく、楽しく。プロが選ぶフード&ドリンクギア7選。
景色を眺めながら食事をとる時間も、登山・トレランの醍醐味。使いやすく、それでいて見た目が可愛いギアがあれば、“登山メシ”はもっと楽しく、豊かになる。そんな山の目利きが選んだフード&ドリンクアイテムをご紹介。
direction: Tamio Ogasawara text & edit: Shoko Yoshida text: Ryota Mukai photo: Hirokazu Kobayashi hair & make-up: Hori styling: Yutaka Aoki artwork: Kimiaki Eto (PAPIER LABO.)
『Tarzan』No.929 on sale July 9, 2026.

教えてくれたショップ・ブランド。
田中商店/群馬・桐生の山奥にある唯一無二のアウトドアスタイルコンビニ。トレイルミックスも量り売り。
Run boys! Run girls!/東京・馬喰町のトレイルランニングとランニングの専門店。走りたくなったらまずここへ。
TakaoMountainBook/ガレージブランドのアップカマー。ファッションベースで、思想はUL。アイテムも手作り。
Moonlight Gear/東京・岩本町でULギアをはじめ、世界中から厳選したオルタナティブな山道具を扱うオーソリティ。
1.〈Hyperlite Mountain Gear〉サーマルケース|料理をずっと、温かく。

フリーズドライ食品や500mLクッカーがまるっと収まるケース。表面は防水のDCF、中綿入りで保温力あり。「フラップを反転して固定し、手を通せば温かい食事にありつける名作」(TakaoMountainBookさん)。《リパック》10,450円。WEBサイト
2.〈EVERNEW〉スポーク|カップ麺の底までカバー。

たっぷり口に運べるだけでなく、器用に扱えばカップ麺の底まで届く絶妙なサイズ。持ちやすいグリップエンドはハート形。実は〈エバニュー〉は創業100年超の日本の老舗だ。《Tim2》1,760円。WEBサイト
3.〈MAXI〉タンクコンボ|ボトルにもなる優等生。

アメリカ・カリフォルニアの〈マキシ〉から、タンクとカップのセット。肝はタンクのスクリューキャップ。「ボトルとしても使え、逆さにしてタンクに差し込めばコーヒードリッパー代わりにも」(田中商店さん)。《TITANK COMBO》10,780円。WEBサイト
4.〈CNOC〉フードバッグ|スープ皿にも、湯たんぽにも。

お湯を入れられるからクッキングバッグや湯たんぽ代わりにも使える。スライダー式の開閉部は間口が広く洗いやすいうえ、漏れ知らずの耐100kg。プラバッグにさようなら。《Buc Food Bag 780ML》4,290円。WEBサイト
5.〈CNOC〉ウォーターボトル|使い終わったらクシュっと収納。

コンパクトに潰せるウォーターボトルはスルーハイカーの新定番ギア。柔らかいのに自立し、浄水器を装着すればギュッと一気に浄水できる優れもの。《Vesica 1L Collapsible Bottle》4,290円。
6.〈PAAGO WORKS × moonlightgear〉シリコンキャップ|別注のマーブル柄に注目。

日本発の〈パーゴワークス〉の良品にクッカーがある。特徴はシリコンキャップ。取り皿にもなり、その密着感はクッカーをコンテナに変える。マーブル柄が別注品。7月末発売予定。《シリコン キャップ》1,980円。WEBサイト
7.〈Iwatani Primus〉ストーブ|もはやレジェンド級の名品。

人類初のエベレスト登頂時にも携行された、レジェンダリーなストーブの最軽量モデル。クッカーに収まる64g。耐風性が高く、とろ火も安定して出力できる細やかな火力調整が魅力。《116 Femto Stove Ⅱ》8,800円。WEBサイト


