納豆と挽き肉のゴマ鍋|内臓脂肪減の「ひとり鍋レシピ」

調理に油脂を使わない。野菜がたっぷり食べられる。グツグツ煮えた煮汁とともにいただけば、低カロリーなのに満腹満足。そんな鍋料理は健康なカラダづくりの最強の味方。今回は包丁不要の簡単ひとり鍋「挽き割り納豆と挽き肉のゴマ鍋」のレシピを紹介!

取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 取材協力・料理・スタイリング/美才治真澄(管理栄養士) 編集/阿部優子

初出『Tarzan』No.825・2022年1月4日発売

挽き割り納豆と挽き肉のゴマ鍋 レシピ

挽き割り納豆と挽き肉のゴマ鍋

挽き割り納豆と挽き肉のゴマ鍋

豚の赤身挽き肉には糖質の代謝に必須のビタミンB1が豊富に含まれている。ダブル主演の納豆は脂質代謝に必須のビタミンB2の宝庫。

ラー油の唐辛子に含まれるカプサイシンの脂肪燃焼効果も加えれば、トリプル作用の代謝活性が見込める。味は極めてパンチの効いたガツン系。

今回の内臓脂肪減に役立つ食材

・脂肪燃焼サポート…豚肉赤身挽き肉、納豆、ラー油:スパイスに含まれる機能性成分や食材のビタミンが代謝を高め、内臓脂肪を分解。

・水溶性食物繊維…ナメコ:水溶性食物繊維は水分を吸収し、糖質の消化吸収スピードを下げ、満腹感をもたらす。

・腸内環境を整える…納豆:腸内の善玉菌のエサになるオリゴ糖摂取で、脂肪燃焼を促す短鎖脂肪酸を作り出す。

材料(1人分)

  • 豚赤身挽き肉…80g
  • 挽き割り納豆…1パック
  • ナメコ…1パック
  • 豆苗…1袋
  • [A]
    • 水…300mL
    • めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
    • きな粉…大さじ2
    • すりゴマ(黒)…大さじ2 
    • おろしニンニク…小さじ1 
    • ラー油…小さじ1

作り方

  1. ナメコはさっと洗ってザルに上げる。豆苗は根元からちぎり取る。
  2. 鍋に[A]を入れてよく混ぜ火にかける。煮立ったらナメコ、挽き割り納豆、挽き肉の塊を入れ、挽き肉は小さめの一口大にラフに崩す。
  3. 挽き肉に火が通ったら、豆苗を加えてひと煮する。