ヨガと気づき|vol.1

メルボルン出身・東京在住の人気イラストレーター、エイドリアン・ホーガンさんは、数年前にヨガを始めて以来、ライフスタイルが少しずつ変わってきたそう。ヨガが与えてくれるささやかな日々の気づきを、毎週コミックエッセイ形式で紹介します。

イラスト・文/エイドリアン・ホーガン


こんにちは。僕の名前はエイドリアン。東京に住んで10年になる、オーストラリア出身のイラストレーターです。

スポーツはしてきたけれど、ひとたびイラストレーターとして働くようになってからは、なかなか身体を動かす時間をつくれませんでした。ヨガに出会うまでは、ね。


東京のジムはあまり好きではありません。いつも混んでいるし、そこでかかっている音楽は……ひどいものだから(笑)。ストレスに満ちた一日の後にヨガスタジオにいくと、とてもシンプルで瞑想的な時間を過ごせているような気がします。リセットできて、元気になれるような。

 

ヨガを始めて1年間、僕はヨガでなにができて、なにに苦労しているのかを絵日記として書きつけてきました。そのジャーナルを、Tarzan Webの連載として、毎週発表していこうと思います。

ヨガと気づき|vol.1

念の為、僕は専門家ではないので、この連載は僕のヨガの先生であるYuki Matsuiさんに監修をしてもらおうと思います。

「ヨガの教えは宗教や政治観にも紐づいており、とんでもなく広大で複雑です。でも近年は、より誰でもトライできるようなってきたと思います」(Yuki Matsuiさん)

もし僕のようにジムに行くのはなんか違うんだよなあと思っている人にとって、ヨガは健康になるためのいいオプションだと思います。

では、今回は自己紹介だけで終わり! また来週からあらためてジャーナルを開始しますね。