旨みたっぷり&低脂質高タンパクな「タラのアクアパッツァ」|ツレヅレハナコのカラダめし。

食・酒・旅を愛する文筆家&料理研究家・ツレヅレハナコさんによる“カラダめし”のご提案。冬が旬の生ダラは、低脂質ながらタンパク質が豊富な優秀食材。アサリやミニトマトと合わせて、魚介の旨みたっぷりのアクアパッツァに。

取材・文/石飛カノ 撮影/伊藤徹也 スタイリスト/中里真理子 栄養監修/貴堂明世

初出『Tarzan』No.914・2025年11月6日発売

アクアパッツァ

タラ|冬の低脂質高タンパク質食材、フレッシュなタラを味わう。

タラの切り身

【100g当たり】熱量72kcal・タンパク質17.6g・糖質0.1g・脂質0.2g

タラといえば塩漬けした塩ダラのイメージが強い。というのもタラは水分が多くて傷みやすく、生ダラが流通するのは旬の冬だけだから。

だからこそ今、低脂質高タンパクのこの魚の魅力を思う存分味わいたい。100g当たりのエネルギーは約72kcal。油脂を使った調理法でも罪悪感は限りなくゼロ。アレンジを楽しみつつ食らおう。

魚介&野菜の旨みの共演「タラのアクアパッツァ」

「アサリの砂抜きなどの手間はかかりますが、それ以外の手順は簡単。旨みや塩分はアサリからたっぷり出ますし、ミニトマトにもグルタミン酸やグアニル酸という旨み成分がぎゅっと詰まっているから、ブイヨンなどの出汁も不要です。もともと魚介の旨みを味わう漁師料理なので、物足りなかったら塩コショウを足すくらいで十分。」(ツレヅレさん)

たらのアクアパッツァ

エネルギー(1人前)

カロリー…256kcal
タンパク質…21.8g
糖質…10.2g
脂質…9.0g

材料(1人分)
  • 生ダラ…1切れ(80~100g)
  • アサリ…8粒
  • ミニトマト…8個
  • ブロッコリー…80g
  • ニンニク…1かけ
  • 塩、粗挽き黒コショウ…各少々
  • 【A】
    酒…1/4カップ
    水…1/4カップ
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • オリーブオイル(仕上げ用)…適量
作り方

アサリの塩抜きしている様子

  1. 水2カップに塩小さじ2(分量外)を溶かしてアサリを入れ、蓋をして2時間置いて砂を抜く。

ブロッコリーのふさを切っている様子

2.ブロッコリーは小房に分け、ミニトマトはへたを取る。

フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れてた様子

3.フライパンでオリーブオイル、潰したニンニクを弱火で熱する。

たらを焼いている様子

4.香りが出たらタラを入れて両面を1分ずつ焼く。

たらの周りにトマト・ブロッコリー、オリーブオイルを入れている様子

5.タラのまわりにアサリと野菜類を入れAを加える。

仕上げをしている様子

6.蓋をして3分蒸し煮にし、味見をして必要なら塩、コショウで味を調える。器に盛り、オリーブオイルをかける。