多忙な歯科医が実践する、「老けない」ための週末習慣。
診療や会議で多忙な毎日を送る歯科医師・福田俊裕さん。週末はラグビースクールのコーチとして子どもたちと汗を流し、平日はランニングと口内ケアで健康を維持する。若々しさを支えているのは、心から夢中になれる時間と人とのつながりだった。
text: Shintaro Kawabe photo: Keiko Hamada
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中学から大学まで続けたラグビー。今では慌ただしさを忘れ、リフレッシュできる貴重な時間に。
Profile
福田俊裕(ふくだ・としひろ)/歯科医師。1972年生まれ。中学からラグビーを始め高校時代には全国大会で優勝。日本大学歯学部卒業。2008年〈ふくだ歯科クリニック〉開業。
週末のラグビー時間が老けない心とカラダの活力に。
月曜から土曜まで診療に立ち、月に数回は歯科医師会の会議や近隣病院の会合にも参加。遅い日は23時近くまで仕事をするという歯科医師の福田俊裕さん。日曜日はしっかり休息に充てるかと思いきや、向かうのは河川敷。中学生の子どもが通うラグビースクールでコーチを務め、朝から夕方近くまでグラウンドに立つ。
「指導が中心なので自分がプレーするわけではありませんが、エネルギーに満ちた子どもたちと接していると、自然と元気をもらえます。また、ラグビーはチームスポーツなので、仲間との密なコミュニケーションが欠かせず、コーチ陣でチームの将来を語る時間も刺激的。仕事とは違う熱量で没頭できる場所があることが、生活にハリをもたらしてくれます」
ラグビーに打ち込む時間は、身体的な影響だけでなく、精神的にも大きなエネルギーになるという。また、カラダづくりを支えているのは週3回のランニング。5〜6kmを無理のないペースで走る。
「学生時代からの習慣なので、走らないと逆に調子が悪くて」
そして、歯科医師としての知見を活かした口内ケアも欠かせない。毎晩マウスピースを装着し、食いしばりによる歯の摩耗や歯周病を予防。また、定期的なクリーニングで口内環境を整える。
「自分の歯でしっかり嚙めることは、見た目以上に重要。嚙む力が弱まると脳への刺激が減り、筋力や免疫にも影響が出ます。また、歯の状態は第一印象を左右する要素でもある。ホワイトニングをして、笑顔に自信が持てるようになったという年配の患者さんも多いです。人と会話する機会が増えると、若々しい印象がつくられるように感じますね」

家の近くを走るのは週に3回。「昔と比べてカラダのリカバリー具合が違うので、無理なく程よく走る。それが長く続けられるコツかなと思います」。


