
Round1. 肝腎|ハイカカオチョコ VS クッキー

【WIN】ハイカカオチョコ
ハイカカオチョコとはカカオ含有量が70%以上のチョコレートのこと。
「カカオポリフェノールの抗酸化作用が活性酸素から肝臓を守り、食物繊維が血糖値上昇を防ぎます」(栗原クリニック東京日本橋医院長・栗原毅さん)
「クッキーの方が油脂と糖分が多い傾向がありますし、心臓病や肥満のリスクを高めるとされるトランス脂肪酸が含まれているものが多いと思います」(埼友クリニック外来部長・高取優二さん)
Round2. 肝臓|せんべい VS シュークリーム

【WIN】シュークリーム
シュークリームの方が太りやすいというイメージが強いが、さにあらず。
「一般的に油脂が含まれている洋菓子は和菓子に比べて糖質が少ない傾向があります。さらには脂質が含まれるので糖質の吸収スピードが遅くなると考えられます」(栗原さん)
実際、せんべい100gに含まれる炭水化物の量は約83g。シュークリーム100gに含まれる量は約25g。
Round3. 腎膵|コーヒーゼリー VS プリン

【WIN】コーヒーゼリー
グラニュー糖、牛乳、卵、生クリームから作るプリン。コーヒー液をゼラチンで固めるコーヒーゼリー。
「明らかに糖質や脂質が多いのはプリン。一方のコーヒーゼリーはコーヒーポリフェノールの抗酸化作用も期待できます」(高取さん)
「市販のコーヒーゼリーには最近無糖のものもあるので、そちらの方がベターだと思います」(東京医科大学消化器内科学分野主任教授・糸井隆夫さん)
Round4. 腎臓|ショートケーキ VS アップルパイ

【WIN】アップルパイ
炭水化物の量はショートケーキが100g中43g、アップルパイは100g中約32g。若干アップルパイの方が控えめ。でも、勝敗を分けるのはそこではなく、中に入っているフルーツ。
「果物の抗酸化作用という意味では、リンゴポリフェノールが含まれているアップルパイの方が有利」(高取さん)
イチゴにも抗酸化作用はあるが飾りひと粒、アップルパイは9割リンゴ。
Round5. 腎臓|カップ焼きそば VS カップラーメン

【WIN】カップ焼きそば
男性ならば間食として活用したこともあるだろうカップ麺対決。
「どちらにも添加物由来の無機リンが含まれ腎臓に負担がかかります。ただし、一度湯切りをするカップ焼きそばの方が無機リンが湯に溶けて取り除けるのでベターです」(高取さん)
同じ理屈で袋のインスタントラーメンは麺を茹でた湯は捨て、別に沸かした湯でスープを作るのが正解。
Round6. 肝臓|ラクトアイス VS 高級アイス

【WIN】高級アイス
ラクトアイスは乳脂肪分8%以上というアイスクリームの規定がないので、味を補うためトランス脂肪酸などが添加されていることも。
「液体の植物性油脂を固形に加工する際に生じるトランス脂肪酸の過剰摂取はメタボに関連することが分かっています。同じアイスを食べるなら余計な添加物が含まれていない高級アイスクリームを」(栗原さん)
Round8. 腎臓|ソイプロテイン VS ホエイプロテイン

【WIN】ソイプロテイン
「腎臓の機能に不安がある場合の基本の食事は塩分とタンパク質制限です。後者のタンパク質の過剰摂取は、タンパク質由来の老廃物の濾過で腎臓に負担がかかるからです。とはいえ、筋肉を維持したいという人には吸収の速いホエイプロテインよりソイプロテインがおすすめです」(高取さん)
最近では麻の実から作られたヘンププロテインも注目株だそう。
添加物はスラッシュ以下を読め。
間食のおやつを自家製で用意するのは男女問わずに面倒な作業。よって市販品に頼ることになるが、3つの臓器にとってプラスにならないのが添加物。スイーツのパッケージの裏にあるラベルは必ずチェック。各種添加物はスラッシュマーク(/)以下に列挙されていることが多い。老眼で読めない場合は、/以下の表記のボリュームが多いものはとりあえず避けるべし。
間食を摂るなら16時より14時がベター。
おやつの時間は2時と決まっている。ただの習慣というだけではない。体内時計が刻むリズムには太りやすい時間と太りにくい時間があることが分かっている。時計遺伝子に関わるビーマル1というタンパク質は脂肪合成に関わっていて、その活性がピークを迎えるのが深夜2時、逆に非活性のピークが午後2時。つまり、14時により近い間食の方が太りにくいのだ。



